根部の肌は、全面美しい鮮紅色です。
栽培のポイント
・無理な早蒔き、極端な密植は色上がりが悪くなります。間引きを早めに行い、株間を十分にとることが、良品多収のポイントです。また、生育旺盛種なので栽培は容易ですが、発芽期から幼苗期にかけての乾燥には十分に気を付けてください。厳寒期の播種は抽台の恐れがあるので、根径8cm前後の中蕪で収穫してください。
・秋蒔きでは、窒素肥料、リン酸肥料、カリウム肥料を10アール(一反)当たり各15kg、苦土石灰100kgを標準とし、土壌の肥沃度により加減をしてください。完熟堆肥を早めに土になじませ、肥料は元肥主体で播種の一週間前までに苦土石灰とともに全面散布してロータリーで耕してください。